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Python Kansai #1にスタッフとして参加しました

ここ最近は昨年から始めた個人ブログばかりを更新しており、このはてなブログはすっかり更新しなくなってしまいましたが、個人ブログの方では技術的な内容をメインで書いているのでこちらには多少個人的なことを書いていこうかと思っています。

Python Kansai#1の開催について

タイトルにもある通りPython Kansai #1にスタッフとして参加しました。ここではその経緯について少し記したいと思います。

事の発端は3/24に開催したはんなりPythonとPyData Osaka合同で開催した可視化特集会のあとの懇親会の場での会話でした。Pythonの勉強会は関西でいくつかあるがRuby関西みたいな大きめのイベントはないよね、名古屋にいたときのNGKのLT大会みたいに色んな勉強会合同で大きめのイベントができると良いのではないか、という話をしたところ、ないなら作れば良いではないかという話になり、その勢いで下記グループおよびイベントが作成されるということが起こりました。 kansai-python.connpass.com

上記イベントは単なるはんなりPythonの会のイベントへのリンクでしたが、その後、はんなりPythonの小川さん(id:mazarimono)が実際の開催に向けていろいろと動いてくださった結果、実際に開催にまでかこつけた形になります。 具体的には、

  • 更に他の勉強会への声がけ
  • スタッフおよび会場の日程調整
  • 大阪イノベーションハブの確保

という超絶面倒と思われる全般的な調整作業を行ってくださいました。このイベントの開催が開催されたのは紛れもなく小川さんのおかげだと感じております。

当日のイベントページは下記のconpassのイベントです。100名以上の参加者があったことに驚きです。お越しいただいたみなさまありがとうございました。

kansai-python.connpass.com

なお、開催の経緯については小川さんのブログにも記事が載っています。

www.mazarimono.net

当日について

当日の全体的な様子についてはmedium上に作成したブログに記事がありますのでそちらを参照いただくのが良いかと思います。

medium.com

当日の自分の役割としては一時的に受付を務めた以外はひたすら会場やスライド・登壇者の写真を最前列で撮影していました。よって必然的に最前線で各スピーカーの方々のお話を聞くことができ、スタッフ参加にもかかわらずイベント自体を非常に満喫することができました。各スピーカーの方々のお話は非常に興味深く、それに伴い活発な質疑応答がなされたことも印象的でした。シングルノードでも使えるのならとりあえずDaskに触ってみようと思ったり、Jetson Nanoを買うしかなかろう…という気分になりました。

コミュニティ紹介&LTも話題が多岐に渡るという点で非常に良かったと感じましたが、今回は時間が非常に押してしまったというのが全体的な反省点として挙げられると思うため、どう運営していくべきかについては要検討だと感じました。今後は今回のようなセミナー形式のイベントに限らずハッカソンなどもやっていこうという話となっているため、運営のノウハウを蓄積していく必要があるだろうといったところです。

その他感想

実はイベントの直前まで会社の大炎上業務に巻き込まれており、2週間で50h超の残業という残虐ファイトを繰り広げていたので非常にグロッキーなままスタッフ参加することになったのですが、結果としてスタッフとして参加できたことを誇りに思えるような素晴らしいイベントとなり、参加できて本当に良かったと感じた次第です。この思いを記録に残さねばという思いの下このブログを書いている感もあります。

一方で自身が運営として関わっているPyData Osakaはここのところオーガナイザーの不足に伴う慢性的な停滞感に包まれている感が否めません。実質動いているオーガナイザーが2名という今の状況は容易に消失しうる非常に危ういバランスの上で成り立っているため、安定した持続可能なコミュニティ形成のためにもテコ入れを図っていく必要があるだろうなと強く感じた次第です。

まとめ

なんだかんだ書きましたが楽しかったです。今後も継続して続けて開催できるように微力ながら協力していければなと思いました。