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SRILMインストール

言語モデル構築に用いられるSRILM(1.5.11)をmacbook pro(Snow Leopard)と
研究室のサーバ(Red Hat Enterprise Linux ES release 4 (Nahant Update 7))にインストールしたのでそのメモ.

必要条件

gcc(3.4.3以降)

インストール

以下のサイトから必要な情報を記入しソースをダウンロード
http://www-speech.sri.com/projects/srilm/download.html

解凍・展開
mkdir srilm
tar zxvf srilm.tgz -C srilm
コンパイル

環境変数SRILMにSRILMを展開したディレクトリをセットしmake World

cd srilm
setenv SRILM `pwd` (cshの場合)
make World

コンパイル時にtcl.hが無いと怒られる場合はTCL_INCLUDE及びTCL_LIBRARYに正しいパスを設定してmakeするか,
make Worldを以下のようにTCL_INCLUDE,TCL_LIBRARYを空にし,NO_TCL=Xを指定してmakeを実行

make TCL_INCLUDE="" TCL_LIBRARY="" NO_TCL=X World
テスト
make test
完成

$SRILM/bin/$MACHINE_TYPEと$SRILM/binをPATHに,
$SRILM/manをMANPATHに追加する,もしくはそれらを適当な所に配置するなどしておく.
使い方等については今後追記して行く予定.

参考

http://www-speech.sri.com/projects/srilm/docs/INSTALL
(ダウンロードした最上位ディレクトリのINSTALLと同じ文書)